みどりの日

5月4日がみどりの日になったのは、たしか2年前からだったな。
それまでも2つの「国民の祝日」に挟まれた日は「国民の休日」とするという、わけのわからん法律で休みだったことにはかわりないのだが。

みどりの日というのは、法律によれば「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日」なのだそうだが、知っている人はどれくらいいるのだろう。なんとなく、緑を大切にしようとか緑化運動的な意味でできたのかな、なんて思っている人が多いのではないだろうか。

まあ、旧天皇誕生日(4月29日)を「昭和の日」として祝日にすることに対する抵抗をかわすために「みどりの日」として残しただけのようだけど。

結局、新しくできた祝日というのは、それにちなんだ一日を過ごすということも特に頭になく、今日も仲間とフットサルを4時間楽しんで日は暮れた。ただ、自然に親しむ日ということで、行き帰りの道の周辺を意識をもって眺めると、結構いろんなものが目に飛び込んできた。葱坊主とか、菖蒲とか、いろいろなものが自分の住んでいるところにもあるのだなと・・・

どうでもよいが、4月29日生まれで「みどり」と名づけられた女の子は、大きくなったとき親に自分の名前の由来をだずねて、釈然としないものを感じるかもしれないなどと、余計な心配をしてしまうのは私だけだろうか。