春彼岸

今日はお寺さんの彼岸会に行ってきた。

雨のせいか大きな渋滞に巻き込まれてしまい、読経には間に合ったが、毎回楽しみにしている住職の法話を聞くことができなかった。

だが、いつももらう般若心経が刷られた紙片の裏に書かれた話から、住職が話した内容は想像ができる。その紙には面白いことが書かれていた。

子供を叱るときに、よく「正直に言いなさい」というが、これはよろしくない。なぜならば「正直に」というのには主観が入るからだそうだ。「正直に」ではなく「正確に」がよいのだそうだ。「正確に」というのは事実を客観的に伝えることであり、そのように子供をしつけるべきらしい。

ある意味、面白い考え方だと思う。